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2008/02/23

PCM-D50 その5 内蔵マイク

PCM-D50の内蔵マイクの特性、色々なところで「低音域が薄い」と評価されています。R-1内蔵マイクとの録音比較でも、これは顕著です。しかし、たかだか6万円を切る価格の製品。これに内蔵させるマイクとしては、非常に優秀なのではないかと思うのです。

R-1内蔵マイクは、フラットな特性を優先して感度・ノイズを犠牲にした。
PCM-D50内蔵マイクは、高感度・低ノイズを優先して特性を犠牲にした。
これは、コスト的に大きな制約がある中での音づくりの方向として、それぞれのメーカーの考え方が出ていると思います。私自身は、SONYの方が趣味に合います。特性がいくらフラットでも、録りたい音がノイズに埋もれてしまえば元も子もありません。元々、低音域の厚いサウンドが余り好みではないのもあります。
フラットな特性と高感度・低ノイズの両方を追求するのであれば、もっときちんとした録音機・マイクを選ぶべきでしょう。当然ながら、大きさと煩雑さと価格は犠牲になります。
要するに、どこで手を打つのか、ということ。低価格・軽量・簡便さ、その制約の中での高性能。しかも、拡張性もそこそこある。そういう意味では、PCM-D50はとてもバランスの取れた製品と感じています。

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